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2009/03/14

エンカウンター感想

自身にとって2回目のエンカウンターグループ参加になりましたが、今回自分の中では、様々な心の動きがありました。その時のことを思い返したり、今思っていることや感じたこと、考えたことを書こうと思います。
前回のエンカウンターでの目標は『とにかく一生懸命に聞く』でした。自分の性格上、やはり今回も目標を立ててしまうもので、今回は、『ただ聞くのではなく、相手の内側に添った聞き方を意識する』でした。ただ話の内容を理解するだけでは、その人を聞けたことにはならないので、そこをしっかりやっていけたらいいな、と思っていました。
そんな目標を立てていましたが、実際に研修会が始まると、いろいろ心は動くもので、最初は他の方々の話を聞いたり、それに関わっていく方々の、やりとりを見せて頂いたりしていましたが、そのうち、自分の中に「しっかり収集して、相手の話しを聞くことも重要だが、それでは傍観者で、ここに参加したことにならないのではないか?」という気持ちが湧きあがりました。自分が今、何を考えているのか、今話を聞かせて頂いて、何を感じたか、それを話したり、伝えたりしなければ、参加したことにはならないのではないだろうか、と考えるようになりました。そんなことを考えながらいると、いろいろ迷いが生まれてきます。自分から話をしようか、それとも他の方の話に積極的に関わっていこうか、それともこのままだまっていようか。黙ったままではいけないと思うのですが、他の方々の関わり方を見ていると、思ってしまうんです。「自分は、こんなふうに関わっていけるんだろうか」って。同じような関わりをする必要もないし、上手にやろうとする必要もないのは分かっているのに。でも自分の中には、やるからには、きちんとやりたいという思いがあります。どうも自分には『きちんと』や『しっかり』という思いが強いようです。
そんなふうに迷いながらいると、自分の中にある思いが湧きあがりました。「いい関わり方って、なんだろう」と。これを皆さんの前に声に出せたことは良かったなと今でも思います。あの辺りから参加できたように思います。
『いい関わり』については、この先自分なりに探しながらやっていこうと思います。長くかかるかも知れませんが、それでいいと思います。

K・K