エンカウンターに参加して内心、戸惑いと言葉に発する事の出来ない自分がいて静かなスタートで始まり、何にも言えない自分を体験させて頂きました。
他者の話を聴きながら、自分の思いで聴いている自分がいたし、人は人に色々な影響を与えているし、影響されていると感じた初日でした。
言葉に発しない表現で、咳払い、吐息、ため息、座る姿勢を直すチョッとした動き、仕草、動作、無にも「なにかしらの表現がある」と感じた自分がいました。
私し自身、話をするときに誰かに気を使いながら、相手がどう感じてくれるのか、他の人がどう受け取っているのか、また考えを纏めてから話そうとすればするほど話ができない自分がいた。
研修会に参加して行く中で、自己をどう表現すべきか、思考錯誤していた自分がいることに気づき、自分の思いで、自分の思った言葉で話をしてみようと決断した途端気持ちが楽になり、自分の言葉で話ができたし、関わってもらうと、より明確に自分の言葉を自分が聴いて納得できた自分がいました。
関わりの実践を積み、より多くの言葉を豊富にするために、自己研鑽して行こうと感じています。
自分を表現する難しさ、傾聴の難しさ、関わることの難しさを感じたエンカウンターでした。
この多くの気づきは、これからのカウンセリング学習に非常にプラスとなりました。
平成23年10月28日
S・E