人の心は色々あって、十人十色だと思う。皆が違う考え方をもっている。
友達の悩みを聴いている時、自分もそうだったと共感するときもあるが、私が相手の心をどれくらいかわっているのかとか、人の心はどこまで分かることができるのかなぁと思う。
授業で音楽を聞きながら絵を書いた時も、皆同じ曲を聞いているのに皆違う絵を描いた。これもその人その人の今までの環境や経験で感性・感情が人それぞれのものとなる。自分が全く想像もつかなかった友達の絵を見ると、友達はこんなイメージを持ったのかと、色々な絵があっておもしろかった。
カウンセリングもクライエントが同じような悩みの人が来ても、人それぞれ違う気持ち感情を持っているわけだから、この人はこういうやり方で治ったかもしれないが、次の人も同じようなやり方をしたとしても治るとは限らない。その人にあったカウンセリングが必要、大事だと思った。だからとても難しい。
「かがみ」を読みました。たぶん授業の時に、先生が読んでそこで僕が聞いていたら、何の感動もなく終わり、そのままゴミ箱にすてていたかもしれません。
今僕は一人で読みました。すごい感動しました。特に最後の6行は、いつも心の中にしまっておこうと思うくらい、若狭先生と相談された女性の温かい気持ちが文になっていると思います。
でも後悔もしています。悩んだり苦しんだりすることが嫌で、色々な事から逃げていた自分を思い出します。先生はそれを、健康な心へと向わせていく素晴らしい力だと言っています。その事にやっと気付きました。
これからたくさんの出来事があると思います。見て聞いて、話して、たくさんの表現で楽しんだり、悩んだりしたいと思っています。
授業回数が少なくて、どんな人かわからなかったけど、この文を読んでやさしい人だとわかります。小さな悩みや大きな悩みを持っている人が大勢います。先生はその人達を救います。
個人的には心理学というのは、嫌いではないので、毎回毎回楽しかった。でもクラスの雰囲気にどうしても圧されてしまって、いろいろと話をしたいことがあったけど、話せなかったのが残念です。
いろんな心理テストとかもやってみたかった。人の話を聴く大切さが分かった気がします。