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2008/03/27

(学生による授業感想 7)

今までカウンセリングというものはあいまいで何となくしかわかっていなくて、カウンセリングを受けている人は精神科に通ってたりと心に何らかの障害がある人だけだと思っていました。
しかし授業を受けていくうちにカウンセリングの奥深さと、カウンセリングの必要性、そして一般的生活ができて周りと何ら一緒に見える人でもカウンセリングを受ける人がいること、それが必ずしも大きな悩みじゃなくてもささやかな悩みだったり不安を持っている人でも受けるものだとわかりました。
人は悩んで成育していくものだけど、時には1人で解決できない時や、聞いてもらうことで解決する悩みもあって、そういう時にカウンセリングがすごく役立つと思います。
カウンセリングとは私の中でアドバイザーでもなくただ黙ってきいている人でもなく、悩んでいる人の背中をそっと押すことだと思います。それから本人が歩き出せるかは自分しだいで、結局自分の悩みや不安は自分で答えを出すのが一番納得がいくと思うので、カウンセリングはその為のきっかけを作ってあげる役わりだと思います。
でもカウンセリングのおかげで踏み出す一歩が変わるくらい重要なことでもあるし、カウンセリングの仕方によっては、さらに相手を悩ませたり傷つけたりするので慎重にならなければいけないと思います。
私は1年間カウンセリングを学んで、友達の悩みをきく時に実践してみたり
少しでも相手の話しを理解しようと思ったり、私生活でも変化しています。
どんな事でもそうですが、一番は相手を想い合えるかどうかだと思います。
私はこの授業でそのことを先生から教わりました。1年間ありがとうございました。
お体に気おつけてネコパー

M・S