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2016/01/01

学習会でのひとコマ 31

新年明けましておめでとうございます。
皆様のご健康と、ご多幸を心より願っております。

当学習センターのホームページに、沢山の方々が目を通して戴いており、大変有り難く、うれしく思っております。

センターの事業の中で大きな柱のうちの一つであります、学習会(カウンセラー養成講座・聴き方の学習会)は、現在13の小グループがあり、5人がそれぞれ講座の世話人を行っています。世話人は、当センターでの養成講座を受講し、一般社団法人全日本カウンセリング協議会(東京都)の資格を取得した人達です。
その学習会の中で話題になったほんの一部分ですが『学習会でのひとコマ』として、心に残った話題を稚拙な文章ながら、書かせて戴いています。受講生の皆様が、学習会の中で、聴き合い伝え合いを通して、どんどん変化し、自他共に違いを認め合い、心豊かに成長していく様は、日常の生活の中では、なかなか得難いことであり、大変な感動を覚える時間でもあります。
ロジャーズの理論の中に『生命体は、体験している生命体を現実化し、維持し、強化する本能を持っている。』と言う仮説があります。私達の活動の大きな支えになっている理論です。その力が十分に働き出すには、どのような人間関係が望ましいのかを、常に模索し研鑽を積みながら、世話人一同自らも前進し続けてい ます。

今年も、お一人でも多くの方々の目に留まり、関心を持って戴けたなら、と願っております。

代表 若狹惠美子