少人数の グループ制の学習会では、毎週聴き合い伝えあいが実践的に体験学習として繰り広げられています。
聴き方講座世話人 若狹のコメント・声がけ
28年2月×日 ( 村山正二先生の講演記録を読み合せしていて )
講師の村山先生は、サラッと当たり前に「相手に援助するやり方・・云々」と「相手に良い援助をする関係のこちらの在り様のプロセス・・云々」と区別をして話されているのを読んで、先生の凄さを感じてしまう。
Kさん
在り様と言う言葉が来ると、自分の在り様が、問われるし、大事だなぁ…って。
Оさん
自分の在り様を問われるし、大事だなぁと言うことの他に、私は人間関係、人との関係の在り様も付け加えたいなぁと・・・。
Sさん
この資料では、「相手に援助・・・云々」となっているので、『在り様』となったところは、もう既に、自分以外の人との関係性がある言葉だと理解しています。
関係の中での在り様だし、それは留まっているものではなく、常に動いている・・・プロセスそのもの・・・。『在り様』と言う言葉・・・この、今ここで起こっている、こうして語り合っている、この4人の関係があってこその、この時この瞬間であるし、言葉にしていきながら、次々言葉になり膨らませていくプロセスを感じています。
Sさん
言葉になっていく・・・。なっていくんだよねぇ。 云々
この後もこの4人の関係で、まさに村山先生の言わんとしている『援助をする関係のこちらの在り様のプロセスは続いていきました。
『なっていく』は一人ではできない。他者がおられてこそ、『私の中のもうひとりのわたくし』に触れて言葉になっていく・・・ならせて戴ける・・・のでしょうか。