小人数のグループ制の学習会では、毎週聴き合い伝え合いが実践的に体験学習として繰り広げられています。
5月×日
Aさん 『本当に息子のことを思い、大切に愛情をもって接してい るよ。嘘をつくこともあるし、大人なのに家から自立していく自信もない、そんな息子の在りのままを認めている…』そう言いながら、大粒の涙をこぼしつつ話 を続けました。『…今より少しずつ成長してほしいし、幸せになってほしい…。少しずつでいいから…』
Bさん 『息子さんの在るがままを認めていると言っているけれど、その一方で、変わっていってほしいって、それもお母さんが望む方向へ……そんな風に私には、聴こ えてきたよ。それって、在るがままを認めているということなのかなぁ…』
その後、他の方達の関わりもあって、Aさんは自分の一致していない姿に気が付かれ、またまた大泣きでした。とても大事な気づきが 起きた瞬間でした。
《在るがまま》ってどんなこと・・・?《認める》って・・・?