<カウンセリングに出会ってからの自分>
最近、私の中でカウンセリングに出会ってから今日までの人生を振り返る機会がよくあります。
私は幼少期から悩む事が多く、生きることに辛さを感じていました。
小学校の時には、「みんなどうしてあんなに元気なんだろう」と感じる時期がありました。特に身体が弱い等ということは無く、心配性というか、神経質というか、不器用にしか生きる事ができませんでした。その様な気質は、現状でも変わらず自分の中に存在していると感じています。
カウンセリングの学習を始める前は、悩んでいる時に頭の中で想像を膨らませて、頭の中がパンクしそうな感覚になっていました。もはや、視野が狭くなっていて自分が考える部分にしか正解が無くなっている状態です。でも、それ以外は自分の中に無いのです。
カウンセリングに出会い、様々な角度から物事を捉える事ができる様になり、生きる事が楽になりました。以下、カウンセリングの学習を継続する中で、自分の身に少しずつ蓄えてきた感覚の一部です。
「人間の本質とは」
「自分と他者の区別をつける」
「今、ここでを生きる」
「起きている出来事を様々な角度から見て、転じる」
「答えはすべて、自分の中にある」
その他、20年以上にわたり、繰り返し、繰り返し、学習と体験を重ねてきました。今、思い起こしてみると、幼少期から現在まで「悩める私」だったからこそ、ここまでカウンセリングを続けて来られたのだと感じます。
カウンセリングの学習を始める前は「悩み」は悩みでしかなく、「悩む事は良くないこと」と捉えていました。しかし、札幌カウンセリング学習センターでの学びは「悩む事は成長に繋がっていく大切なとき」と捉えます。実際、自分が悩んでいるとき、学習を共にしている仲間に話を聴いてもらえると、悩んでいる状態から脱して新しい自分に気づく等の変化が起こる体験をしてきました。
みなさんも、ぜひ、当センターで学びをはじめてみませんか?
2025.1.10 (成)