ステイホームで見えたこと
週に4日通っている職場が休業となり、ステイホームの期間が長く続いていました。
一日中家に居るということがあまりない生活が続いていて、「時間が無い」を理由に手を付ける事ができなかったことが、「時間がある」ことで手を付ける事ができるのか・・・?さて、この問いに皆さんはどのように答えられるでしょうか?
社会に出てからこれまで、こんなに長く家で過ごしたことがあったかな?せっかくだから時間を有効に使いましょう…と頭ではわかっているし、あれこれと考える事は出来るけれど、結局何もしないで一日が終わった日のなんと多かったことか…(笑)
私の場合、手を付ける事ができないのは「時間が無い」が理由ではないということがはっきりしました。えっ!?ほとんどの家事をその理由でやり過ごしてきてましたよ…私…薄々は気づいていましたが、こうもはっきり見えてくるとは…まぁ、残念だけど、やっぱりそういうことねと納得するしかありません。
手を付ける・・・行動に移すと言い換えてもいいかもしれませんが、その原動力は自分自身の「やろう」という気持ちなんですよねぇ。「やろう」という気持ちの中には、自ら進んで動けるものから、他から力が加わって、やらなければならないとしぶしぶ動くものまで色々な種類があるようです。
好きな事や得意な事は、やりたいという気持ちになりやすいし、嫌な事や苦手なことは、面倒くさいとかやりたくないという気持ちになる。いろいろな事を基準にしながら、やりたい・やらなければならない・やりたくないなど自分の中で瞬時に分類して、それに見合った行動をしているという事が、よりはっきり見えてきた時間でした。
結果、上記の問いについて、私の答えは、『時間があっても無くても、やりたい事はやるし、やりたくない事は何かの理由をつけて可能な限りやらない方向へ持っていく…』でした。やりたくなくても必要に迫られればやりますし…日々の生活にはなんら支障がなかったです。ただ、この調子でいくと、我が家の納戸はいつまで経っても片付きそうにありません(笑)。
時節柄、皆様お身体ご自愛下さいませ。一日でも早く安心して外出できる日が来ますように…。(N)