緊張感と居心地
どちらも私が最近参加した10名前後の人が集まった場に対して感じた処です。
自分が居る場に対して、感じた処の違いについて考えるきっかけになりました。
緊張感という言葉をわざわざ居心地の前に付けているということは、緊張感の有無が私にとって、場の居心地を測る一つの物差しになっているようです。
緊張感…心や体が緊張する感じ。また空気が張り詰める感じ。 デジタル大辞典より
緊張感という言葉の意味をみて、緊張感を感じている自分の状態と行動を振り返ってみました。
先に自分の心や体が緊張していて、場の空気を感じるどころではない場合があります。この場合はまず自分が落ち着く方向へ促すための行動(例えば深呼吸をしてみるとか、身体をゆっくり撫でてみるなど)をしています。そして、ゆっくり周囲を見ながら、少しずつ場になじんでいくことで、居心地の悪さが解消していくことがあります。
今回の場合は、空気が張り詰める感じを感じ取り、居心地が悪くなったというのがしっくりきます。
その場に漂う空気感を自分で勝手に感じ取り、段々と居心地が悪くなっていく感覚。私にとってその感覚は、何とも言えない複雑な感情が広がっていく感じがして、いたたまれなくなります。
これは、私の中で起きている感覚なので、その場で起きていた状況に不備があったという訳ではありません。この様に感じていたのは私だけだったのかどうかも、他の人には確認していないのでわかりません。
ただ、私にとっては居心地が悪い。それを何とかしたくて、その場を取り繕うように行動しようとする傾向が私にはあるようです。ですが、場を取り繕ったからと言って、私の居心地の悪さは余り解消しませんでした。
場は既に終了しています。なのに、今もなんだか釈然としない感じが残っています。
この釈然としない感じは私の中にあるものなので、これをきっかけにまた新たな学びに繋げていきたいと思っています。 2024・5・20(N)