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2024/09/08

ちょっと一息 113

 センターに来る道すがら お寿司屋さんから賑やかに出てきた家族連れを見かけました。祖父母、父母、小学生位の女の子・・笑い合ったりしながら楽し気にお店から出てきました。 “あー 夏休みか・・”と気づいた私。

 主人と2人暮らしの我が家は、主人の仕事は土日祝日が無関係のシフト制 私自身も土日祝日に拘らずに動いているため、あまり日にちや曜日を気にせずに過ごす毎日になりがちです。 日常生活には全く支障はないのですが、季節毎の行事や節目の感覚とはかけ離れた生活になってしまいます。 

季節感とか年間を通してという点では立ち止まるポイントがないまま進んでしまいがちになる日常・・ 

そういった日々から立ち止まるポイントをもらえるのは、 さきほど見かけた(冒頭で書いた)家族連れのように 見ず知らずの外で見かける人だったり すれ違っただけの人だったりします。 

 

知らない人(私との接点は全くない人達)から気づかせてもらえるというのも面白いものだなあと思いますが、、、気付きが起きた途端に私の中でその時期(季節)に意識を向け始めるということがすごいスピードで始まります。  

さきほどの“夏休みという気づきをくれた家族連れ”を見かけてからも、 

・・・夏のこの暑さ、見かけるまでは ただ暑くてイヤだなあ早く涼しくならないかなあと思っていただけだったのが、、、

暑さの中に どこか懐かしさも感じられ、自分が小学生だった頃の記憶も蘇ってきたりもしています。 

そうすると、昨日まで気にもなっていなかった各地で行われる花火大会や夏祭りの情報が気になったり、通りかかる公園にたててあるラジオ体操の旗に目が止まったりと、自分の中が変化していきます。

そういった 自分の中の変化も面白いものです。

 

せっかく夏という季節に意識が向いたことですし、この感覚が薄れてしまうまえに この夏は 夏を楽しむ何か をしたいと思っています。  (S)