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2025/01/22

ちょっと一息 122

新しい年を迎えて、早くも半月が過ぎました。

今年の年賀状に高校時代からの友人が「暑いな、寒いなと言っていたら、また新しい年がきました。」

と書いてくれていました。

それを見ながら、「本当にそれ!」と笑いながら呟いていました。

友人がどのような意図でその言葉を書いてくれたのかは、確認していないので分かりませんが、その言葉に気持ちが動いた私の処に焦点を当ててみました。

 

子育て中は子供に関わる行事などで、一年の中でもメリハリがありましたが、子供が独立してからは、自分達夫婦の暮らしだけになる訳です。

日々の暮らしの中で浮き沈みはありますし、右往左往しながら過ごすこともあります。

新しい事を始めたり、新しい出会いがあったりと、一つ一つ思い返せば色々あったはずだけれど、一年を通して見てみると、そんなに大きな変化が起きたようには感じられず、あっという間に一年が過ぎていく感覚はあります。

その一方で、確実に積み重ねてきているものはありますし、何より一年を無病息災で過ごせたのは、あら還の身としては、とてもありがたいことだと思いました。

 

同じ一年の捉え方でも、「何もない一年だった…」では残念な気持ちになりますが、「無病息災で過ごせた一年だった」だと感謝の気持ちが湧いてきます。

捉え方は人それぞれ違いがあるでしょうが、私としては、日々の暮らしに感謝をしながら今年も過ごしていきたいと思いました。

                           2025・1・19(N)