「春はまだ先…」
2月3日の節分が過ぎたら立春、暦の上では春と言われています。
そう言われても、2月の上旬で春を感じるには程遠く、どちらかと言えば冬の寒さや大雪などの厳しい状況がまだまだ続く2月という印象です。
ただ、2月の中旬になって、日は長くなったと感じるし、積雪の山は少しずつカサが減って、肌を刺すような寒さを感じることも少なくなり、気温も確かに緩んできました。
そういえば、以前見た情報番組で、春は、光(日の長さ)→音(雪解けや川の流れ、鳥の鳴き声)→温(気温の変化)の順に感じると言っていたことを思い出しました。
あぁ、少しずつ春が近くなってきているという事なのかな…ただ、春って、そんなに簡単にはやってこない…気温も緩んだり冷え込んだり、相変わらず雪に覆われた景色が続きます。
先日、夕方の天気予報コーナーで気象予報士の方が春までにあと何回雪かきが必要になるかという予測をされていました。
軽い(積雪5cmくらい) 5回、 少し大変(10cmくらい) 3回、とても大変(20cm以上)1回 だそうです。
「まだまだそんなに降るんかい!」心の中で叫んでいると、「とても大変な雪は1回きますが、それが来たらこの先に大変な雪かきは無いと思って下さいね。」と言われました。
なるほど、そう聞くとなんだか頑張れそうな気がします。
春は確実に近づいてきているようですが、今はまだ、明日の朝、雪かきが必要か否かに強く関心が向いている私。移り行く景色の中で春を探して楽しむのはもう少し先になりそうです。
2023.2.19 (N)