それぞれの受けとり方
カウンセリングの学びの基本の1つとして、“同じ事柄を見ても・同じ話を聞いても受けとめ方は一人一人違う”ということを学びます。一見わかっていることのようにも感じますが、日々の中では意識することなく過ごしていることがほとんどだと思います。 つい最近の学習会の中でこのことを学び直す話題がでました。
・・・あるメンバーさんの職場での出来事・・・
お客さんから訪問予定についての連絡メール。
<明日か明後日の午後からのどちらかに訪問希望です> という内容のメールが届きました。
自分含め担当部署の3人でこのメールを見たそうです。
全く同じメールを見たのに、3人とも受けとりが違って、
・明日は何時~何時 なのか
・明後日は午後何時~何時までをさすのか
・どちらかという日はこっちが決めてよいのか 等
3人の受けとったことを照らし合わせたようですが正解がわからず、先方に確認したとのことでした。
確認してみて
・明日は1日中あいていること、
・明後日は1時以降であれば何時でもよいこと等
はっきりしたそうです。―
この出来事のように受けとったメンバー同士でどのように受けとったかを確認し合える関係・時間があるとそれぞれが違った受けとりをしていたことに気づけますが、日常の中では確認し合うことはほとんどなく流れていくことがとても多いと思います。
頭の片隅でも心の片隅でも“それぞれの受けとり方は違う”ということをおいていると、
(違った受けとりをしていたことで自分の中に)不快な感情が湧き上がることが少なくなったり、すれ違いトラブルのようなことも起きづらくなるのだろうな。
相手にどのように受けとったかをきく(確認する)ことが出来たり、自分はどのように受けとったかを伝えることが出来るように、日々の暮らしの中でも意識していきたいことです。 (S)