少人数のグループ制の学習会では、毎週聴き合い伝え合いが実践的に体験学習として繰り広げられています。
🙂 聴き方講座世話人若狹のコメント・声がけ
学習会でのひとコマ
2019年3月 🙂 若狹惠美子 『確かになってゆく思い 今ここで 』
感 情
感情豊かに生きたい
感情豊かに育てたい ・ ・ ・ と言いながら
感情 イコール 自分にとって心地良い感情 になってしまっている。
喜怒哀楽
全て 全ての感情があって感情なのに 自分の都合で 勝手に感情に
○ × をつけてしまっている。
どれもこれも、人間にとって 私にとって大事な感情なのに、
自分に危険を知らせてくれる不快な感情にまで、
自分を護るための大事な感情にまで × を付けちゃっている。
そして こんな私は駄目なんだって ・ ・ ・。
随分前に、「小学生の娘に優しい感情だけが育ってほしいと考えているので、どうしたら、優しさだけが育つか、方法を教えてほしい」と願う、母親に出会ったことがあります。真剣に願う母親には、言い表すことが出来ない程の様々な感情や考えがあり、大きな悩みになっていたのかもしれません。
不快な感情は苦しく辛いし、苦しいからこそ楽になりたいと必死になるし、辛いからこそそれを超えようと悩みます。考えないで居ようと思えば思うほど考えてしまい、抜け出すことができないのでは…等と不安に襲われたりもします。視野が狭くなって、敏感な状態になってしまいます。
不快な感情が駄目なのではなくて、その自分の感情を受け取って、どうしたら良いのか、自分のこととして学んでいけたらなぁ。
『 不快な感情は私が育つために大切な感情 』 そう理解していても…言うは易し、行うは難し…です。