少人数のグループ制の学習会では、毎週聴き合い伝え合いが実践的に体験学習として繰り広げられています。
😛 聴き方講座世話人若狹のコメント・声がけ
学習会でのひとコマ
28年8月
Тさん
この頃 聴くと言うことに意識がいって、何かモヤモヤしていましたが、今 Мさんと先生のやり取りの中で、私のモヤモヤが少し確かめられました。先生はМさんの生命体の動きを感じて、そこを言葉にして伝えているなぁ、と感じられました。
私は、話している言葉を聞いて、その言葉をただなぞることで、『きく』ということをしていたと気が付きました。それで聴いていると思っていました。言っていること・表現されている言葉は同じなのですけれど、 どうも何か違うなぁ…と思い始めていたのです。
😛
言葉として言っていることは同じなのだけれど、という…何か違いを感じていた…
Тさん
そう そうなんですよ。私と先生は同じ言葉をつかって応答しているんですよね。だけと私は、生命体としての動きは全然感じていなかったのです。話されている言葉に反応して、頭で理解した言葉で応答していました。
Мさん
先程話していた私も、頭で考えたことと、体(生命体)が感じたことの区別がつかないままに、話していたというか、混ざっていることさえ、今Тさんが話してくれるまで、気が付いていなかったです。
Тさん
生命体の動きが言葉になっているのか、考えを言葉にしているのか、区別が凄く難しいって、最近思っているんですよねぇ。
😛
区別が凄く難しいと言葉になっているТさんから、何か新たな区別、細分化しようとする動きと言っていいのかしら、そこに目を向けて掘り下げていこうとする動きが伝わってきました。
Тさん
そうそう、そのことです。そう言うことです。生命体の動きを聴く…って。
😛 『感じている』と『考えている』との違いは…?
その言葉はどこからやってくるの…?
私は『何だろう』とか『分からないなぁー』がやって来ると、それが自分のことであっても、他の人のことであっても、嬉しくなります。そこから『分かろう』とする動きが始まるから。前進していく力が伝わって来るから。