少人数のグループ制の学習会では、毎週聴き合い伝え合いが実践的に体験学習として繰り広げられています。
🙂 聴き方講座世話人若狹のコメント・声がけ
学習会でのひとコマ
29年12月
🙂 学習会では様々なことが語られ、それに伴い感じて動く様々な自分に出会うことができます。そして生きることの矛盾にも出会います。違う存在である他者との関わりは、関係に学ぶ大切な時間になっています。
辛い 悲しい 嬉しい等々 ・・・ 全ての感情は間違いなく私 そのまんま。
大きく波打ちながらの道のりを生きてきた、その人の人生 ・・・ その人 そのまんま。
( Tさんのお話から )
夫婦して高齢者の仲間入りをし、長いこと一緒に暮らしてきましたが、なかなか通じ合わない時があるんです。この人には、これからも理解できないところなのだろうなぁと思うことがあります。そして夫の方も私のことを『何を言っているか分からない人だなぁ』と思っているに違いないし、実際に私と子供の会話を聞いていて「(気持ちのやり取りが)分からない」と言ったこともありました。
これからの老後、日常会話が当たり前に、何でもない話 、 たわいもない話がし合えるそんな関係になっていくことを願っています。年齢を重ねて『おしめ』を腹立たしく思いながら替える状況になった時でも・・・・何気ない日常の当たり前のことを当たり前に言える、そういう夫婦の関係でありたい。 そういう私でありたいなぁ。
何でもない話、日常の話ができることに感謝、感謝です。