少人数のグループ制の学習会では、毎週聴き合い伝え合いが実践的に体験学習として繰り広げられています。
🙂 聴き方講座世話人若狹のコメント・声がけ
学習会でのひとコマ
30年2月
1月27日開催の研鑽会から
※ 有資格者の人達が対象で、学習会とは別に任意の会が2カ月に1度開催されている。話題提供は持ち回りで行っている。
今回の話題提供者は前回の『学習会のひとコマ』の文中に登場したОさんであった。
Оさん
『ひとコマ』がとても分かりやすく、読んでいて学びになるし、自分達のグループでのことが書かれていると、凄く嬉しいです。
1月の『ひとコマ』の< 🙂 >若狹先生のコメントの中に「そこに焦点を当てて傾聴していくと〜」とあり、話題提供をするにあたって、そこの処を深めていました。予定していたテーマとは違ってきましたけれど、今の自分の処を資料にまとめてきました。
Aさん
Оさんの処でやっているなぁ~と感じています。
Оさん
「そこに焦点を当てて傾聴」・・・言葉で言うとそうなんですが、 それは もぅ 難しい。聴かせていただいているとこちら側の感情も考えも動くし、動くと自分の感情や考え方に自分が振り回される。
Bさん
焦点を当てるどころでなくなっちゃいますよね。
Оさん
そうすると相手のことが嫌になったり、聴けなくなったりする。
いや〜 基本に立ち戻りますよねぇ。 基本なんですよ。 『私は私』『あなたはあなた』 『私は私が大事』『あなたはあなたが大事』
🙂
相手の話を大事に傾聴するって、同意するとか同感だとか、賛成するとか相手のことを好きになるとかそのようなことではないと考えています。人はそれぞれ違う。違うことが尊い。
(この後も1時間30分の会が続いた。)
< 🙂 >
自分とは違うあなたをあなたのままに認める・・・あなたのままを認めるのではない。
認めるなどと言うと違ってきてしまう。既にそのまんま そのまんま。