少人数のグループ制の学習会では、毎週聴き合い伝え合いが実践的に体験学習として繰り広げられています。
🙂 聴き方講座世話人若狹のコメント・声がけ
学習会でのひとコマ
30年6月
🙂
(ある話題の途中で) そのままのあなたでいい…いいえ 違う … そのままのあなたがいいって言いたい。
Aさん
今 『そのままのあなたでいい』から『そのままのあなたがいい』に言い直したのですけれど… そこは何か … ?
🙂
はい言い直しました。 うーん 『あなたでいい』と言ったのですが、何かと比較をしているみたいな感じがして、私が言いたいことと違うなぁって…。
Bさん
『そのままのあなたがいい』って、何か上から目線に感じますが…。
🙂
あぁそうねぇ。 上から目線を感じますねぇ。
(この後もやりとりがあって)
Kさん
お話を聴いていて、『で』と『が』の違いが本当にその通りだなぁって、思いました。
<Kさんは学習会の見学にいらした方です。>
< 🙂 >
他の誰かと比較するではなく、過去でも未来でもなく、良いも悪いもなく、ただそのままの今ここでの掛替えの無い存在のいのちです。
言葉は心音・心の響くさまを表しており『で』と『が』のたった一文字が、大きな違いになって響き合います。
カウンセリングは言葉が手掛かりです。出来うる限りたった今の自分に近い言葉で伝えたいのですが…。自分に近く言えているかどうかは、言葉にし、味わってみると分かること……でしょうか!