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2012/02/15

中学生来所・1

今年も札幌市内の中学生が、授業 (インタビュー活動) の一貫として来所されました。カウンセリング事業に興味・関心を頂き、また直接お目にかかってお話ができる機会を持てますことを、大変うれしく思っていま す。
時間が正味一時間程度なので、事前に質問内容に、お返事を書かせて頂きました。
お返事の内容は、あくまでも作成日の思いや考えであります。

(代表 若狭恵美子)

質問1 前向きになるには

前向きにならなければ、と思えば思うほどその反対の心の力が働いたりして前向きにならない状態になってしまいますね。
自分の気持ちの中に 『落ち込んでいて・・・』 『体の調子が何となく悪くて・・・』 『どうして良いか分からなくて・・・』 『人から言われたら、ますます・・・』 等など前向きになれない、何か心の動きはありませんか。少し自分の気持ちに目を向けて、心の声を聴いてみてはいかがでしょうか。立ち止まったり、後向きになったり、それは次に踏み出す為に、力を貯えている時かもしれません。
よくあることは、頭で考えていることが多く、行動に移さないでいると、否定的な、不安な方向の妄想が膨らんでしまって、気持ちが前向きにならなくなってしまうことがあります。頭の中で思い巡らすことは、現実のことではありませんので、一歩踏み出してみることをお薦めします。
それともう一つ、とても大事なことがあります。言葉には、繰り返し言っていると、何だかそうなってしまう働きがあります。
今 あなたは何という言葉を言いたがっていますか。