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2009/05/09

カウンセリングの授業をうけて 1

・とにかく、問2の所でも書いたように、私の考え方が少し変化した事が、この授業を受けて、とても大きな収穫となりました。普通に生活していても、考え方はあまり大きく変わるものではないと思うので、この事は私の中で大きな変化と言えます。授業をあまり受けれなかったのですが、私にとっては、とても有意義な授業でした。
・僕は、学校・学問というのは、教科書を使い理論で学んでいくものだ、と思っていました。心理学も1年生では教科書を使い、理論を学んでいました。しかし 2年生の心理学では、教科書を使わず、先生の話を聞き、それについて意見を言うという形でした。今まで経験したことのない授業で、すごく新鮮でした。それに人と人との会話、自分の意見を言うという事も大切なんだと思いました。心理学というと、すごく難しい気がしていましたが、そんなことはなく、人と人というつながりから始まるものなんだと思いました。
・私はこの授業を5回程度出席しました。まず始めに驚いたことがあります。それは、1年生の時と2年生の時とで学んできた仕方が違うことです。1年生の時は、心理学の歴史上の人物や、その人が残した心理方法や、カウンセリングの方法などを主に学んできました。しかし2年生からは、黒板を使わないで、ひたすら話し合う授業でした。私は何か変な授業だと思っていましたが、実際社会に出て、人と話すということがとても大事なことだとわかりました。今後心理学を先生と話し合う事はありませんが、病院内で患者さんと今まで学んできた心理的要素を活かしていきたいと思います。
・最初の頃は、質問をされても、質問の内容がわからなかったり、どのように答えていいのか戸惑いました。あと、みんなの前で自分の意見を言うというのは恥ずかしさがありました。この授業は普通の授業とは違い、ノートを取るのではなく、話す・聴くというのが中心で勉強になりました。相手の話を聞くのではなく、聴くというのが大事だなと思いました。
・最初はとても困ってしまいました。私は受け身の授業が、好きだったからです。自分の気持ちを表現するなんて、恥ずかしくて、できないと思ったし、黒板をノートする作業と聞く事の2つがあって初めて、私は内容を記憶し、理解できます。それがなけば、じっくりと考えたり、意見をもつことが難しいのです。だから先生の授業は、いつも脳みそをフル回転させなければいけず、少しつらいなぁと思っていました。(ごめんなさい) でも何回か講義を受けているうちに、あまり大変ではなくなってきました。慣れてきたみたいです。人の話を聞くうえでの技術(と呼んでも良いのかわかりませんが)も学べたし、自分の感情を言葉に表すことの大切さも学べました。その上、普段使ってない脳みそまでも刺激していただきました。心理学は毎日の生活に生かせる勉強なので、好きです。どうもありがとうございました。