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2020/03/01

こころの音色 ~日々の暮らしの中で~ 4

我が家に生後3ケ月の黒の柴犬がやって来て、2年半が経ちました。名前はココです。来た頃は、ぶさかわいい感じ…。何でもかんでも、カミカミして、大変でした。お散歩では犬より人の方が、大好きです。
今ではすっかり、お姉さん顔になりました。(美人です。かわいいです。)この頃は、反抗期でしょうか。甘えることと、脅すような声でご飯を要求することを、使い分けています。トリミングや、車の中、病院等では、きちんとわきまえて、お利口さんにじっとしています。何か言いたいことがあると獅子舞のお獅子のように、前歯をカチカチしてお話をします。大好きなおじさんやおばさんに合った時も、カチカチしながら挨拶をしています。
犬友さんも沢山出来ました。お名前も分からない飼い主さん達ですが、○○ちゃんのお父さんお母さんです。寿命が短い犬達は、折角仲良くなったのに、亡くなっていきます。そしてまた新しいかわいい犬友に出会っていきます。人間と同じように、個性があって、年の取り方をして…。

朝夕のココの散歩は、夫と私と3人で行きます。後ろからウンチ係として付いていきながら、いつも思います。この時間を、いつまで続けていけるかなぁ、穏やかでいい時間だなぁ…と。
犬の寿命より、長く健康で居なければ…。
少し遅れてしまう私を、ココは立ち止まって後ろを振り返り、確認してから、また歩き出します。
すっかり、親バカです。 
犬嫌いだった私が、変われば変わるものです。          
      ( 若 )2年2月20日 筆