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2020/04/08

ちょっと一息 7

言葉になるということ

 この「ちょっと一息」のコーナーを担当させてもらってから、数か月が経ちました。日常の暮らしの中で自分が動いたところを言葉に自由気ままに書かせていただいているわけですが、このところ・・あまり自分の中に言葉になるほど、、、言葉として残るほど(と言ったほうがよりピッタリかな)のものがなく なかなか書けない時間が続いていました。なんだろうなあと 書けないことについて少し考えてみました。
 今、コロナウイルスで落ち着かない状況が皆さん続いています。私個人の気持ちとしては、そこに何か動くということはそれほどないのですが、、2月3月という天候が不安定な時期ということと重なって(自粛と言うとカッコいいのですが)出不精に輪がかかったように家に籠る時間が多くなったことに気がつきました。家の中でもテレビや動画、ネットというように家族以外の世界とつながることは可能ではありますが、自分が動くことによって自分の目の前で何かが起きるとか自分が何かを感じるということは圧倒的に減っています。・・・自分が体験するということが減っていくと心が動くことも減っていく、心が動いていないと言葉にもなかなかなっていかない・・・そんなことに改めて気づきました。 

暖かいと感じる日も増えてきて雪解けも進み歩きやすい道路になってきたので、少し散歩にでも行ってみようかな という気になってきています。  何か目にするものがあるかも、言葉になるものがみつかるかも。。          (S)