２００９．３．２０（金） 《えん》の会主催の当センター代表 若狭恵美子先生による講演「子供の心が育つ 親のかかわり」 と 語り合いの会が１２名の参加者の中、行われました。

 

講演は、子供は親とは、絶対に違う別人格、別な生命を持っており、親はその違いを認め、尊重しつつ愛情を持った接し方が大切です。
コミュニケーションとは自分を伝え、相手を分かろうとする人と人との間（人間）で行われること。
日常生活の中で実際に耳にし、目にした親子、夫婦の会話や態度を、日本昔話にもつなげて分かりやすく話されました。
人は他者との関係の中で育つもので『子育て』は『個育て』でもあると聴かせていただきました。
最後に、「自分を育てていって下さい自分が育つとそれが、そのまんま自分の周りの人が育つところにつながっていくはずです。」と締めくくられました。

その後の語り合いの中でも皆さんの感想や質問等、１時間半たっぷり使った有意義な時間でした。

以下、参加された方の感想です。

私にとって、とても意義のある時間でした。
本当に人と人とのつながり、、、って、大切ですね、、、 ありがとうございました。

丁度、今、自分のいるところから お話を聴くことができて 満足しています。答えというものはなくても満足できるのが うれしいなあ～～

今日は色々な話を聞く事によって 納得したり、考えたり それは どうなんだろう…？ と思ったり 普段の今の生活の中では感じる事のない事ばかりで とてもためになりました。
人と接する事の大切さを再確認することができ良かったです。

今日はありがとうございました
すっかり脳の奥に追いやってた私にとっての大切なところを見つけれた様な気がします。人は人との関係の中で… ですね。

「どう育てても、どう関わっても何かある。完璧にやることは、不可能、悩んでる方が人間らしい」と聞いて安心しました。１人でもんもんと悩んでいるだけでなく、こういう場で、色んな人の話し を聞くことで本当に育てられている気がしました。又、「悩みや葛とうが悪いこと」という否定的なイメージが私にもありましたが…、自分が成長するためのチャンスで悪いことではないという話しも、何だか安心しました。

今回、初めて、参加させて頂きました。仕事に活かせることがあればと思い参加でしたが、プライベートの生活にも、活かせるポイントがいくつもありました。日々、たくさんの人との仲で、自分自身が育つ関わりを学んでいる。そして、自分が育つと、周りの人も育ってくるということを意識して、職場やプライベートの人の輪で、過ごしていきたいと思いました。