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2024/11/08

ちょっと一息 117

変わらないもの  先日、学生の頃からの友人と数年ぶりに再会した。10代の頃の付き合いの中で 唯一、途絶えることなく付き合い続けてきている友人だ。  途絶えずに付き合い続けてきてはいるが、成人してからは 連絡は取りあうものの会う間隔は年々広がり 今回も7,8年振りの再会だった。 数年間のブランクがあるとお互い色々な出来事が山のように起きている・・ その山のような出来事の中でも彼女にとって大きかったこと、、、病気が見つかり 昨年1年間は闘病生活をしていたこと。 この春先に手術をして、それまでの様々な治療も区切りがついたところだ。 彼女の病気を知ってから気がかりや心配やら会いたい旨を伝えたが、彼女は…

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2024/11/01

こころの音色 ~日々の暮らしの中で~ 116

               あられが降った日の出来事   10月20日朝早く犬の散歩に出かけました。雨模様だったので、身支度もそれなりに整えました。しばらくすると雨粒が、白い粒に変わり、黒柴の頭の上に数粒留まっています。「冬が、やってきたねぇ」等と犬に話しかけながらいつもより急ぎ足で家に帰りました。途中高齢のご夫婦と思しき二人ずれとすれ違いました。「あられが降って来たよ。」と女性が伝えるとその返事が「寒いからだ。」でした。「それは分かっているよ」と小さな声で女性はつぶやきました。   その後私の中に「それは分かっているよ。」とつぶやいた女性の心音が残り続けました。 &nb…

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2024/10/22

ちょっと一息 116

「そうだ!着物を着よう」   今年は着物を日常に取り入れよう…その様に考えたのは、春先だったように記憶している。 今はもう秋…ここにきてやっとその第一歩を踏み出せた。 20代後半に習得した着付け。着れるようになると、新しいものが欲しくなる…そんな沼にどっぷり浸かって揃えた数々の着物たちが、日の目を見る日は限られていて、息子が学校に通っていた頃はそれでも、入学・卒業と着て式典に参加することがあったが、それもなくなった今は、ほぼ箪笥の肥しと化していた。 何がきっかけか、もしかしたら自分の年齢がそうさせるのか…はよくわからないが、これまで余り感じていなかったのに、ふと着物たちがこのまま箪笥…

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2024/10/15

こころの音色 ~日々の暮らしの中で~ 115

<相手の反応から>   私は先日、母が応援している演歌歌手のミニステージに母・妻と共に3人で足を運びました。そのステージは、新曲を披露する営業イベントでした。会場には、その演歌歌手の方のファンが集まっていました。一番前の席が空いていたため、私は母・妻と共に並んで前側の席に座りました。   すると、傍に座っていた年配の女性たちが「始めてですか?」と、私達家族に声をかけてきました。私は「始めてです」と言葉を返しました。その後もその女性たちと2,3会話を交わしました。雰囲気や会話の内容から、今日の主役である演歌歌手に対する想いが強い入れを強く感じました。   ステージが…

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