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2010/12/07

エンカウンターに出席した感想

9月17日から9月20日までエンカウンターに出席しました。今回は、三年ぶりのエンカウンターでした。エンカウンターに出席するのは、2回目なのですが、私にとってはとても苦手な分野でした。

初めてお会いする他の人とどう関わっていいのかが、良くわかりませんでした。お話を聴かせていただいて、どのタイミングで話しかけたらよいのかとか、考えるとますます発言できません。
最近、私は人の気持ちを感じたいと思っていました。なかなかそれを思っていても難しく感じ、自分は冷たい人間なのかなと思う事もありました。学習会でそれが少しだけ感じたこともありましたが、まだまだという感じでした。

そういう中で、自分はどんなふうにしたら良いかわからないと言った時に、
先生から、たった今感じていることを話すと、周りの人もそれに関わってくれるので、まず言葉を発してみて、という言葉に促せられるように、言葉を発することができました。毎日少しずつ自分のことを語ったり、他の人と関わったりすることもありました。

二日目は他の方のお話に関わらせて頂いた時がありましたが、考え込ませてしまって、今はそれをしたくない時だという事が分かり、知りたいしやりたがっているのは自分だという事が分かりました。そのまま聴いてそのままを受け止めるのが必要だと感じました。

三日目の時は人が語るのを聴かせて頂くときには、受け止める人々それぞれが自分を使って聴いているので、感じ方が随分違うものだということを見せていただきました。それは非常に衝撃的でした。

四日目がやはり一番私にとっては感動的な時間でした。何かわからないけれどもそれを探していた自分が居て、語っている人が感じているものを私も感じたいと思っていました。私のなかにある魂に触れた瞬間だったと思います。またその時に周りの方が共にいてくれるという気持ちになりました。また○○さんからの言葉で、私のことを気にしてくれていて苦手だったが、□□(私)さんに出会えた感じがして感動して涙が出てきたと言ってくださったときは、私は涙が止まりませんでした。私の話をそのように聴いてもらえたのだと思うととても嬉しく、とても近くに感じることができました。

このエンカウンターで貴重な体験ができました。また来年も出席したいと思います。

《S・N》