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2021/05/22

ちょっと一息 34

暖かくなり思うこと

 

 ついこの前まで雪の心配をしていたのに、暖かい日が増えてきました。

昨日 お昼時のオフィス街を歩いていて感じたことがあります。

冬だった頃は、滑らないように足元ばかり気にして下(足元)ばかりを向いて歩くことが多かったこと。

暖かい今は、足元を気にする必要がなくなったので、自然と視線が前や周りに向くようになりました。

そんな自分の視線の変化と視線が変化したことで見える(気に留める)周りの人々から感じたことです。

 

 お昼時だったこともあり人が多く出ていました。 スーツ姿の男性は重たそうな紙袋を2つ信号待ちで足元に置いて肩のストレッチをしていたり、専門学生と思われる女の子達はオシャレな服装で楽しそうに話ながら歩いています。私の前を足早に歩いていた作業服姿の男性はお尻ポケットに刷毛を挟んでいます。向こうからは、旗を持った男性が2人 制服姿の女性もお財布を持ってお弁当を買いに行くところでしょうか・・私自身もこの光景の中に存在する一人ではありますが、沢山の人達が同じときに同じ場所にいるのにそれぞれが自分の時間の中で生きている、一人一人違う世界なんだと感じていました。 目線をあげて周りの人達を見ることがなかったらあまり感じていなかっただろうなあと思います。       (S)