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2020/02/01

こころの音色 ~日々の暮らしの中で~ 2

令和2年になり今年初めての予約受診です。

地域では比較的大きな病院で、しかし いつもより待合室は、人が少ないように思いました。

私のすぐ後ろに座っている老夫婦の処に、事前の問診の為に、看護師さんがやって来ました。

具合が悪いのは、御主人の方で、熱心に看護師さんは、声がけをしています。

「いつから具合が悪いのですか。朝は食事とれましたか?」「何度吐きました? いつから?

高齢でもあり具合の悪さもあってか、明らかにぜんぜんお年寄りはついてはいけません。

早口だし、おまけに質問が矢継ぎ早に、2つも立て続けに …。

 

一つ答えた…やっと   また次の質問が、2つ3つ追いかけるようにやってきた。

だってご本人が答えていないから、また同じ質問を繰り返さなくっちゃ。

 

お忙しいのは分かります。患者の多くはお年寄り、と言うことも分かります。

 

私もそれ相応に年齢を重ね、自分でもなんだか、もたもたしているなぁと感じるこの頃…。

 

そう言えば、『急がば回れ』と言う諺がありました。

 

若狹惠美子 令和2年1月20日 筆