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2022/06/22

ちょっと一息 60

 

主人の乗っていた車が車検を迎えるにあたって、新しい車を購入することになりました。

発注は2月の中旬、車検が切れるのは6月の初旬、通常なら納期は車検前で、古い車からETCシステムを付け替える作業を含めてもスムーズに変更される予定でした。

主人は地方で単身赴任中なので、こちらに帰ってくるのは月に2回程度。納期近くの帰って来た際、私が乗っている車を主人が乗って帰り、納期までの数日を私が乗り継いで過ごせばいいと計画していました。

予定はあくまでも予定、ふたを開けてみると、納期が遅れることに・・・。

さて、ここから思い描いていた予定通りにはいかない現実を思い知らされることになります。

主人の車、そもそも次の車検は無理だろうという代物でした。私は、車の運転が好きではありません。それでも、市内を数日乗るくらいなら何とかなると思っていましたが、これもまた勝手な予定。そんな時に限って、私も地方の仕事が入っているという現実。あの車で地方は無理…どうしたものか、ディーラーも巻き込んでの対応策が練られました。なるべく主人の車に乗る日数を減らせるよう、主人も車交換の為だけに帰ってきてくれましたが、結局納期は車検に間に合わず、代車の手配を検討するにあたって、運転が得意ではない私のために、私が乗っていた車と同種の試乗車を代車として提供してくれることになりました。

たかが数日の間に、廃車寸前の車からオプションフル装備の試乗車、そして我が家のニューフェースとなる新車まで、以前乗っていた車を合わせると4台の車を乗る羽目になりました。

車の運転が得意な人にとっては何でもない事なのかもしれませんが、車によって異なるアクセルやブレーキの感覚に慣れる頃には別の車に代わる現象に戸惑いながらも何とか対応した自分を褒めてあげたい…。

数日後、そんな話をしていたら、ある人から「ご主人が住んでいる場所のショップで、新車を受け取れるようにしたら良かったのに…。」と言われ、「???そんなこと出来るの?」と私。「確認してみれば良かったのに。」と続けられ、確認も何も、そんな考えは浮かびもしない…ゆえに確認項目には上がってきていませんでした。

言われる以外の可能性を確認検討する力の足りなさを改めて気づかせてもらえる出来事でした。

2022・6・20(N)