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2020/09/11

ちょっと一息 17

この夏

 

 このホームページでもご案内させてもらっていますが、7月26日に当センターが移転しました。前所在地から徒歩5分程の近さではありますが、移転作業の多さは距離の遠近に関係ありません。代表若狹が大方のことを引き受け私は微々たることしか手をつけてはいませんでしたが、それでも頭の中は6月頃から落ち着かない日々を過ごしていたように思います。新所在地に落ち着き2週間ちょっと、気がつけばもうお盆です。 

私の中の落ち着きも戻り始め、自分を振り返った時、7月を過ごした感覚がすっぽり抜けていることに気がつきました。カレンダーが6月の次が8月になっているくらい、7月を過ごした感覚がないのです。手帳を見ると7月の〇日は何をしていたかと思い出せはしますが、体感として感じられないのです。

 

考えること・・・この日は何をして、アレも忘れないようにしないと、明日は〇〇をして、何日までにやることは・・・等々がとても多く 自分の感覚や思いに目を向ける時間があまりにも少なかった日々でした。

考えることも大事だけれども、感じること自分の気持ちに目を向けることをしていかないと、実感の伴わない記憶としか残っていかないのだなあと感じました。記憶というよりも記録かもしれません。 それほど長くはない北海道の夏・・そんないい時期の1ヶ月間をなんだか棒に振ってしまったような気分です。

改めて、、、日々の何気ない時間の中で自分を感じながら過ごすことが 私にとってはとても意味のある大切なことだと痛感しています。        2年8月15日 (S)