立ち止まり　振り返ってみる

 

最近、「カウンセリング活動を通しての自分」を振り返るきっかけがありました。

 

資格取得後、事務局員としての活動やカウンセラー見習いとしての期間を経て、センター内での学習会グループ世話人として15年程経ちました。数年前からは、外部機関へカウンセラーとして出向き、外部でのカウンセリング活動もさせて頂いています。　

世話人をしている学習会グループのメンバーさんは、様々な年代で色々な職種の方がいらっしゃいますが、医療関係者・福祉関係者や企業で指導・相談を行う役職の方も多くいらっしゃいます。一緒に学びを深めていく中で、個々の気づきや成長も勿論ですが、職場での（患者さん・利用者さん、部下の方達との）関係のもち方・深め方に、カウンセリングの学びを活かしていると話題になることもあります。

 

共に学びを深めていく中で、それぞれの進みを感じられたり　自分自身の中で感動する場面だったり　メンバーさん達と私という、個人個人の存在と　共有している空間（時間）　の　大切さを実感する貴重な時間を過ごせています。

今回の振り返りで、メンバーさんや私という個々のみならず、それぞれの職場においても、共に学んでいる時間がお役に立てていることを改めて実感しました。この実感は、社会にとっての（カウンセリング活動を行っている）自分の位置（役割）というものを、自分なりに考えることにも繋がっています。　（S）